タール山の二酸化硫黄放出急増、過去最高量に接近

10月15日に2万3,576トン、5日の2万5,456トンに次ぐ

2021/10/16

  フィリピン科学技術省(DOST)付属フィリピン火山地震学研究所(PHIVOLCS)は、「10月15日、ルソン島南部バタンガス州にあるタール火山(マニラ南方約60キロメートル)からの二酸化硫黄(SO2)放出量が再び急増、異常な高水準に達した」と発表した。  PHIVOLCS発表によると、10月15日のSO2放出量は2万3,576トンで、5日に記録した過去最高の2万5,456トンに次ぐ高水準とな...

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