ポリマー製千ペソ札を試験的に導入

2022年上半期に数億枚からスタート

2021/10/26

 フィリピン中央銀行(BSP)は2022年上半期から千ペソ札にポリマー紙幣を試験的に導入する予定である。先ずは、数億枚からスタートし、全国的に配布され、一般市民の反応を伺う。  ポリマー紙幣は合成ポリマーで作られているため、水や汚れに強く、紙製の紙幣よりも衛生的で、セキュリティ機能が高く、耐久性に優れているため費用対効果が高く、リサイクル可能で環境に優しいという利点がある。  中央銀行は、紙幣の...

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