中央銀行、10月のインフレ率を4.5-5.3%と予測
石油製品や電気料金値上げ、ペソ安が上昇圧力
2021/11/02
フィリピン統計庁(PSA)の11月5日発表予定の10月の消費者物価指数(CPI)統計に先立ち、フィリピン中央銀行(BSP)経済調査部は10月29日、10月のインフレ率(2012年基準)を4.5~5.3%の範囲と予測した。 中央銀行は、主に、国内石油価格の上方修正が物価上昇を牽引すると見ている。また、メラルコ(マニラ電力)の電気料金の上昇、及び、魚や果実類の価格上昇、ペソ安等が物価上昇圧力と...
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