銀行不良債権比率の悪化一服、9月末4.43%
7月と8月の13年ぶり高水準4.51%から僅かに低下
2021/11/12
フィリピン中央銀行(BSP)の速報データによると、2021年9月末のフィリピン銀行業界の総融資残高(10兆9,598億ペソ)に占める総不良債権(元利回収遅延債権)比率(NPL比率)は4.43%と前月末から改善したが、前年同月末からは0.92%ポイント悪化した。2021年2月以降、8カ月連続4%台で推移している。不良債権(NPL)貸倒引当率は84.36%で、前月末から上昇したが前年同月末から...
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