2019年まではフィリピン最大の放送局であったABS-CBN(証券コード：ABS)が、11月16日、2021年9カ月間(1月～9月)の事業報告書を提出した。 　ABSは、反政府報道が目立つなどとして、ドゥテルテ大統領から事業権取り消しを仄めかされ、実際、2020年5月5日に国家通信委員会(NTC)によって主要放送事業の停止命令が発行されて以来混乱が続き、業績は非常に厳しいものとなっている。 　 ...

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