フィリピン航空、破産法申請後の2カ月で29億ペソの赤字

2021/11/19

 2021年9月3日に、ニューヨーク南部地区の米国破産裁判所に米国破産法11条(チャプター11、日本の民事再生法に相当)を申請したフィリピン航空(PAL)は、11月15日、10月の業務報告書を提出した。  それによると、チャプター11を申請して約2カ月後の10月末の決算で、10月の損失は2,787米ドル(約14億ペソ)、累計損失は5,742万米ドル(約29億ペソ)となった。  ビジネスワールドオ...

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