比海域へ派遣の海上保安庁巡視船、帰港へ

公海上での海賊対策哨戒や比との連携訓練実施

2021/11/25

  海上保安庁は、東南アジア周辺海域における海賊対策のため、2021年11月5日から約1か月間、第一管区海上保安本部 函館海上保安部所属の巡視船「つがる」(総トン数3,100トン、ヘリコプター1機搭載)をフィリピン周辺海域に派遣し、公海上での哨戒を実施している。  フィリピン周辺海域を含めた東南アジア周辺海域では、昨年1月に船員が誘拐される事案が発生している。同海域周辺では、その後も海賊・武装強盗...

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