中央銀行、11月のインフレ率を3.3~4.1%と予測
石油値下げやペソ高効果が食品値上がりを相殺
2021/12/01
フィリピン統計庁(PSA)の12月7日発表予定の11月の消費者物価指数(CPI)統計に先立ち、フィリピン中央銀行(BSP)経済調査部は11月のインフレ率(2012年基準)を3.3~4.1%の範囲と予測した。すなわち、10月の4.6%よりかなり鈍化すると見ている。 中央銀行は、肉・魚、青果類の価格上昇に電気料金及び液化石油ガス(LPG)の価格上昇が相まって物価上昇圧力となるが、国内石油価格の値...
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