11月末の外貨準備高、2.7%増の1,076億7千万ドル

輸入10.2カ月分、残存短期対外負債の5.7倍

2021/12/11

 フィリピン中央銀行(BSP)によると、11月末の総外貨準備高(GIR)は、前年同月末比2.7%増の1,076億7,000万米ドル。前月末(1,078億9,000万米ドル-改訂値)比では0.2%減となった。  11月末のGIRは、輸入・第一次所得の10.2カ月分に相当する十分な外部流動性バッファーを表している。さらに、短期対外負債の約8.7倍(元本ベース)、残存ベースで5.7倍に相当する水準で...

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