中央銀行、原油価格上昇第2ラウンドを警戒

2021/12/19

中央銀行(BSP)は、原油価格が10月のピーク時から反落しているものの、高騰第2ラウンド発生を警戒している。  BSPのベンジャミン・ディオクノ総裁は、12月17日のバーチャル記者会見において、「10月に1バレルあたり81.3米ドルに達したドバイ原油は、12月第2週には同72.6米ドルへと反落している。ただし、この反落は米国、英国、日本など一部のアジア諸国が石油備蓄放出を決定したことが寄与して...

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