中央銀行、12月のインフレ率を3.5-4.3%と推定
悪天候で食料値上がり、石油製品価格は反落
2022/01/04
フィリピン統計庁(PSA)の1月5日発表予定の12月の消費者物価指数(CPI)統計に先立ち、フィリピン中央銀行(BSP)経済調査部は2021年12月のインフレ率(2012年基準)を3.5~4.3%の範囲と推定した。 中央銀行は、悪天候による食品価格の上昇に電気料金の上昇が相まって物価上昇圧力となるが、国内石油価格の引き下げやペソ高で部分的に抑えられる可能性があると説明している。 インフレ率...
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