バタンガスなど14の州・市がコロナ警戒レベル3に

バギオ市、イロイロ市、ラプラプ市等地方主要都市含む

2022/01/07

 新興感染症管理のための省庁間タスクフォース(IATF)は、1月6日、決議156-A-2022号において、以下の様な14の州・市における新型コロナウイルス警戒レベルについて、2022年1月9日から1月15日まで、「レベル3」に引き上げると発表した。

*コルディリェラ行政地域(CAR)のバギオ市
*リージョン1(イロコス)のダグーパン市
*リージョン2(カガヤンバレー)のサンティアゴ市とカガヤン市
*リージョン3(中央ルソン)のアンヘレス市、バタアン州、オロンガポ市、パンパンガ州、サンバレス
*リージョン4-A(カラバルソン)のバタンガス州とルセナ市
*リージョン5(ビコール)のナガ市
*リージョン6(西ビサヤ)のイロイロ市
*リージョン7(中央ビサヤ)のラプラプ市

 IATFは2021年12月29日に、「フィリピン全ての地域の新型コロナウイルス警戒レベルについて、2022年1月1日から1月15日まで、「レベル2」を継続する」と発表したばかりであったが、年末から新型コロナウイルス新規感染報告数が再増加したことで、12月31日、急遽マニラ首都圏での警戒レベルを1月3日~15日までレベル3への引き上げることを決定した。

 1月3日には、決議155-A-2022号において、カビテ州、リサール州、ブラカン州の新型コロナウイルス警戒レベルについて、2022年1月5日から1月15日まで、「レベル3」に引き上げると発表した。さらに、1月5日、決議155-B-2022号において、ラグナ州の警戒レベルも3へ引き上げることが発表された。そして、1月6日、上記のような各地の14の州・市でも警戒レベル引き上げが決定された。