コロナ新規感染が連続最多、1月9日の報告2万8,707人

死者15人、回復者2,579人、現感染者12万8,114人

2022/01/09

 2022年1月9日に報告された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)新規感染者は2万8,707人で、1日当たりで過去最多を更新した。この結果、累計感染者数は296万5,447人になった。マニラ首都圏の報告された新規感染者は1万6,924人となり、累計94万3,701人。カラバルソン(カビテ、ラグナ、バタンガス、ケソン、リサール州)の新規感染者は5,858人で、累計52万1,360人。

 9日に報告されたCOVID-19による死者の数は15人、累計で5万2,150人となり、現時点での死亡率は1.76%。一方、新たな回復者は2,579人で、累計回復者数は278万5,183人となり、感染者全体の93.9%が回復した。これらの結果、現時点でのアクティブケース(現感染者総数)は12万8,114人となった。アクティブケースのうち、11万9,276人が軽症、4,213人が無症状、309人が重篤、1,465人が重症、2,851人が中等症である。

 感染検査件数に関しては、1月8日の個別検査数は7万0,763件、累計で2,423万7,429件。累計陽性率は13.2%であるが、1月7日のデータによるとPCR検査件数7万7,479件に対する陽性率は44%前後である。

 1月8日現在、マニラ首都圏の159医療施設(総病床数10,347床)で使用されている病床数は全体の56.8%にあたる5,877床。うち、ICU(同1,126床)で使用されている病床数は全体の51.5%にあたる580床。