比銀行不良債権比率、11月末4.35%へ低下
10カ月間連続の4%台も当面のピークアウト感
2022/01/11
フィリピン中央銀行(BSP)のデータによると、2021年11月末のフィリピン銀行業界の総融資残高(11兆0,801億ペソ)に占める総不良債権(元利回収遅延債権)比率(NPL比率)は4.35%と前月末から改善したが、前年同月末からは0.54%ポイント悪化した。2021年2月以降、10カ月連続4%台で推移している。不良債権(NPL)貸倒引当率は87.13%で、前月末から上昇したが前年同月末から...
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