比いすゞ、トラック販売で22年連続首位
小型トラック市場では23年連続で首位に
2022/02/03
いすゞフィリピン(IPC、所在地:ラグナ州ラグナ テクノパーク内)の2021年新車販売台数は、前年比(以下同様)28.3%増の1万4,424台となり、市場全体の伸び率18.6%(工業会非加盟企業分も含む)を上回る回復ぶりを見せた。したがって、2021年のIPCの新車市場シェアは4.9%で前年の4.5%から上昇した。
このような状況下で、IPCのトラック市場での強さが際立っている。2020年は小型トラック(カテゴリー3)市場で23年連続でのトップシェアを維持した。IPCがフィリピンで販売している小型トラックはNシリーズ(エルフの海外仕様車)など。また、中型トラック(カテゴリー4)、大型トラック(カテゴリー5)も含めた全トラック販売台数においても22年連続での首位となった。ちなみに、2021年のトラックの販売台数は19.4%増の4,427台、2位は日野モータース フィリピンの2,729台、3位が福田汽車の1,575台であった。
なお、IPCは、この程発表された2021年~2022年オートフォーカス(AF)ピープルズチョイスアワード(AFPCA)およびAFメディアチョイスアワード(AFMCA)において、輝かしい成果を収めた。
まず、2021年3月に発売されたピックアップトラック新型「いすゞD-MAX」が、AFPCA「オートモービル・オブ・ザ・イヤーアワード」と「ピックアップ・オブ・ザ・イヤーアワード」を受賞した。9月に発売された新型SUV(スポーツ多目的車「いすゞmu-X」は「SUV ・オブ ・ザ・イヤーアワード」を受賞した。「いすゞD-MAX」は、AFMCA「ベストデザイン」、「ベストエンジンパフォーマンス」、「ベストバリューフォーマネー」の各カテゴリーでも最高賞を受賞した。
IPCの主要株主は、いすゞ自動車と三菱商事でともに35%出資している。フィリピンのアヤラ財閥とユーチェンコ財閥も各々15%出資している。設立は1995年8月、同年にフィリピンでの工場起工式を執り行い、1997年に正式落成、生産を開始した。Nシリーズ(エルフの海外仕様車)などのトラックの生産からスタートし、その後、トゥルーパー、フエゴ、ハイ・ランダーと続き、2001年にはハイ・ランダーに代わってよりモダンなクロスウィンド、2003年にはピックアップ車Dマックス、2014年10月には、スポーツ多目的車(SUV)「mu-X」を発売した。
このような状況下で、IPCのトラック市場での強さが際立っている。2020年は小型トラック(カテゴリー3)市場で23年連続でのトップシェアを維持した。IPCがフィリピンで販売している小型トラックはNシリーズ(エルフの海外仕様車)など。また、中型トラック(カテゴリー4)、大型トラック(カテゴリー5)も含めた全トラック販売台数においても22年連続での首位となった。ちなみに、2021年のトラックの販売台数は19.4%増の4,427台、2位は日野モータース フィリピンの2,729台、3位が福田汽車の1,575台であった。
なお、IPCは、この程発表された2021年~2022年オートフォーカス(AF)ピープルズチョイスアワード(AFPCA)およびAFメディアチョイスアワード(AFMCA)において、輝かしい成果を収めた。
まず、2021年3月に発売されたピックアップトラック新型「いすゞD-MAX」が、AFPCA「オートモービル・オブ・ザ・イヤーアワード」と「ピックアップ・オブ・ザ・イヤーアワード」を受賞した。9月に発売された新型SUV(スポーツ多目的車「いすゞmu-X」は「SUV ・オブ ・ザ・イヤーアワード」を受賞した。「いすゞD-MAX」は、AFMCA「ベストデザイン」、「ベストエンジンパフォーマンス」、「ベストバリューフォーマネー」の各カテゴリーでも最高賞を受賞した。
IPCの主要株主は、いすゞ自動車と三菱商事でともに35%出資している。フィリピンのアヤラ財閥とユーチェンコ財閥も各々15%出資している。設立は1995年8月、同年にフィリピンでの工場起工式を執り行い、1997年に正式落成、生産を開始した。Nシリーズ(エルフの海外仕様車)などのトラックの生産からスタートし、その後、トゥルーパー、フエゴ、ハイ・ランダーと続き、2001年にはハイ・ランダーに代わってよりモダンなクロスウィンド、2003年にはピックアップ車Dマックス、2014年10月には、スポーツ多目的車(SUV)「mu-X」を発売した。