石油備蓄制度確立へ日本との連携強化方針
昨年JOGMECと調査で提携、更に具現化目指す
2022/02/22
原油価格が7年ぶりに1バレル当たり90ドル台へと高騰する中で、フィリピンは、世界の石油市場の混乱による国家の脆弱性を緩和するために国家石油備蓄制度の早期設立が必要となっている。国家石油備蓄制度については、新型コロナウイルスパンデミック発生初期にフィリピンエネルギー省(DOE)が設立計画を発表したが、その後原油価格1バレルあたり20米ドル未満へと急落したこともあって、具体的な計画策定には至っ...
有料会員になって続きを読む
有料会員になって続きを読む