2月のインフレ率横這いの3.0%、首都圏1.9%

食品値上がり1.2%へ減速、原油高の影響を緩和

2022/03/06

  フィリピン統計庁(PSA)の発表によると、2022年2月の総合インフレ率(消費者物価指数、2018年=100)は3.0%となり、前月から横ばい、前年同月の4.2%からは1.2%ポイント鈍化した。そして、中央銀行の直前予想圏内(2.8-3.6%)に収まった。  2月の総合インフレ率が1月から横ばいとなった主な要因は、物価指数構成比の最も大きなシェアを占める食品・非アルコール飲料の価格上昇率が...

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