2月末の総外貨準備高、2.7%増の1,079億8千万ドル

輸入10.2カ月分、残存短期対外負債の5.8倍に

2022/03/09

  フィリピン中央銀行(BSP)によると、2022年2月末の総外貨準備高(GIR)は、前年同月末比2.7%増の1,079億8,000万米ドルに上昇した。  2月末のGIRは、輸入・第一次所得の10.2カ月分に相当する十分な外部流動性バッファーを表している。さらに、短期対外負債の約8.4倍(元本ベース)、残存ベースで5.8倍に相当する水準でもある。  対前月末(1,076億8,900万米ドル-改訂値...

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