総合車両、南北鉄道で約700億円追加受注との報道
住商と共同受注、マニラ地下鉄と併せ大口納入
2022/03/10
総合車両製作所(J-TREC、本社:神奈川県横浜市)が製造する列車が、フィリピンの大型交通インフラプロジェクトであるマニラ首都圏地下鉄と南北鉄道の双方に大口採用されつつある。
3月9日付けビジネスワールド紙電子版によると、総合車両製作所は住友商事と共同で、フィリピン運輸省(DOTr)から、南北通勤鉄道延伸事業における第2期事業(ブラカン州マロロス⇔パンパンガ州クラーク)用と第3期事業(南線、マニラ市⇔ラグナ州カランバの40.5キロメートル)用の車両304両(8両×38編成)を受注したとのことである。受注金額は約700億円。
なお、住友商事および総合車両製作所は、南北通勤鉄道延伸事業第1期用の車両納入パッケージCP03(南北通勤鉄道向け鉄道車両104両納入プロジェクト)を受注し、2019年7月16日に契約調印している。104両(8両×13編成)を設計、製造し、DOTrに納入する。契約金額は約250億円で、2023年2月までに全車両を引き渡す予定である。
さらに、両社はマニラ首都圏地下鉄事業フェーズ1の車両納入パッケージCP107(マニラ地下鉄向け鉄道車両240両納入プロジェクト)を受注、2020年12月15日に契約を締結している。この契約では、鉄道車両240両(8両x30編成)を設計・製造し、DOTrに納入する。契約金額は約575億円。契約内容には従業員トレーニングや技術教育機材納入なども含まれている。2027年3月までに全車両の引渡しが予定されている。
J-TREC は、ステンレス車両製造のパイオニアとして長年培ってきた技術・ノウハウを結集した次世代ステンレス車両ブランドである「sustina」を国内外で積極的に展開し、納入しており、上記のプロジェクトにおいても「sustina」を提供する。
3月9日付けビジネスワールド紙電子版によると、総合車両製作所は住友商事と共同で、フィリピン運輸省(DOTr)から、南北通勤鉄道延伸事業における第2期事業(ブラカン州マロロス⇔パンパンガ州クラーク)用と第3期事業(南線、マニラ市⇔ラグナ州カランバの40.5キロメートル)用の車両304両(8両×38編成)を受注したとのことである。受注金額は約700億円。
なお、住友商事および総合車両製作所は、南北通勤鉄道延伸事業第1期用の車両納入パッケージCP03(南北通勤鉄道向け鉄道車両104両納入プロジェクト)を受注し、2019年7月16日に契約調印している。104両(8両×13編成)を設計、製造し、DOTrに納入する。契約金額は約250億円で、2023年2月までに全車両を引き渡す予定である。
さらに、両社はマニラ首都圏地下鉄事業フェーズ1の車両納入パッケージCP107(マニラ地下鉄向け鉄道車両240両納入プロジェクト)を受注、2020年12月15日に契約を締結している。この契約では、鉄道車両240両(8両x30編成)を設計・製造し、DOTrに納入する。契約金額は約575億円。契約内容には従業員トレーニングや技術教育機材納入なども含まれている。2027年3月までに全車両の引渡しが予定されている。
J-TREC は、ステンレス車両製造のパイオニアとして長年培ってきた技術・ノウハウを結集した次世代ステンレス車両ブランドである「sustina」を国内外で積極的に展開し、納入しており、上記のプロジェクトにおいても「sustina」を提供する。