21年末の住宅融資残高、8%増の8,905億ペソ

不良債権比率9.36%へ小幅上昇(前年末9.23%)

2022/03/16

 フィリピン中央銀行(BSP)によると、2021年第4四半期末(12月末)のフィリピン銀行業界の住宅不動産融資残高(RREL)合計は前年同期末比7.9%増の8,904億6,600万ペソだった。  総融資残高(TLP)に対する住宅不動産融資残高(RREL)比率は8.20%で前期末、前年同期末から上昇した。一方、住宅不動産融資不良債権(NPL)比率は9.36%で、前期末から改善したが、前年同期末か...

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