29日の10年物国債入札、落札利回り6.092%へ急上昇

2022/03/30

  3 月29日の10年物中期国債(残存期間9年と9カ月間、表面年利4.875%)再発行入札において、落札利回り(加重平均)は6.092%で、前回2月8日の5.093%から99.9ベーシス上昇した。  この日の調達予定額350億ペソに対し、応札額は579億ペソと高水準。しかし、応札利回りや落札利回りは急上昇。世界的なインフレ圧力の高まりやそれにともなう金利上昇や更なる上昇懸念を反映する結果となった。

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