中央銀行、3月のインフレ率3.3%~4.1%と推定

4月5日発表予定、原油高やペソ安の影響に注目

2022/04/01

 フィリピン統計庁(PSA)は4月5日に、2022年3月の消費者物価(インフレ)統計を発表する予定である。それに先立ち、フィリピン中央銀行(BSP)は、2022年3月の消費者物価上昇率(前年同月比、2018年基準)が3.3%~4.1%の範囲内であったと推定した。  BSPは、「マニラ電力(メラルコ)の電気料金引き上げと共に、継続的な石油価格の上昇、肉類の値上がり、及びペソ安がインフレ圧力の主な...

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