最大労組、最低賃金約90%引き上げを再要求

マニラ首都圏で1日537ペソから1,007ペソへと主張

2022/04/06

  最大の労組であるフィリピン労働組合会議は(TUCP)は、4月4日、マニラ首都圏(NCR)地域3者賃金生産性委員会に対して、首都圏の最低賃金約90%の引き上げを要求する請願書を再提出した。TUCPは、3月に同様な要求の請願書を提出し却下されたが、再度提出したとのことである。  TUCPは、首都圏では2018年11月に1日当たり最低賃金の25ペソ引き上げが決定されて以来、長きに亘って最低賃金改定...

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