3月末の総外貨準備高、4%増の1,085億4千万ドル

輸入9.6カ月分、残存短期対外負債の5.4倍

2022/04/08

 フィリピン中央銀行(BSP)によると、2022年3月末の総外貨準備高(GIR)は、前年同月末比3.9%増の1,085億4,100万米ドルに上昇した。  3月末のGIRは、輸入・第一次所得の9.6カ月分に相当する十分な外部流動性バッファーを表している。さらに、短期対外負債の約7.2倍(元本ベース)、残存ベースで5.4倍に相当する水準でもある。  対前月末(1,078億0,100万米ドル-改訂値)...

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