セブ・マクタン第3橋梁道路(8.9キロ)、4月30日開通
料金:乗用車等90ペソ~大型トラック等270ペソ
2022/05/01
セブ・マクタン第3橋梁プロジェクト(第3橋梁プロジェクト)の民間側の事業主体であるメトロ パシフィック トールウェイズ(MPTC)は、セブ コルドバ リンクエクスプレスウェイ(CCLEX、全長8.9キロメートル)が、4月30日午前5時08分に開通と発表した。CCLEXの開通式は4月27日に開催済みであり、ドゥテルテ大統領が開通式を主導した。
第3橋梁プロジェクトは、第1橋梁と第2橋梁がセブ島とマクタン島間の水路が最も狭くなっているマンダウエ市とマクタン島を結んでいるのに対し、マンダウエ市の南のセブ市とマクタン島の南側のコルドバ町を有料高速道路CCLEXで結ぶというものである。既存の第2橋梁から橋から約7.5キロメートル南西の地点で、2018年からPPP方式で建設されている。総工費は300億ペソとされている。MPTCはセブ市やコルドバ町と合弁でセブ コルドバ リンク エクスプレスウェイ会社(CCLEC)を設立、プロジェクトを推進してきている。
地方通行料規制評議会(LTRC)によって承認されたCCLEXの通行料金は、クラス1(乗用車、バン、ジープニー、バイク等)90ペソ、クラス2(中小型トラック、バス等)180ペソ、クラス3(大型及び多車軸のトラック・トレーラーなど)270ペソとなっている。なお、バイクについては、当面は400CC以上のみが通行可能、7月までに125~399CCのバイクの通行が可能となる。125~399CCのバイク通行料金は今後決定される。通行料は、全面的に自動料金徴収システムによる支払いとなるが、5月末までは現金での支払いも可能である。
このように、第3橋梁プロジェクトは完工したが、渋滞が激しいマンダウエ市とマクタン島を結ぶ新たな橋梁建設の必要性は一段と高まっており、第4橋梁建設構想が浮上、JICAは2019年3月発表の「メトロ・セブ都市交通システム開発マスタープラン」を発表、マンダウエ市の埋立地から沿岸に沿って6.2キロメートルのマンダウエ沿岸道路、そこから分岐してマクタン島ラプラプ市の輸出加工経済区に直結する橋梁を第4マクタン橋として整備することを提案した。そして、2020年6月、フィリピン政府との間で、セブ-マクタン橋(第四橋)及び沿岸道路建設事業借款契約(金額:1,192億2,500万円)に調印するに至った。
第3橋梁プロジェクトは、第1橋梁と第2橋梁がセブ島とマクタン島間の水路が最も狭くなっているマンダウエ市とマクタン島を結んでいるのに対し、マンダウエ市の南のセブ市とマクタン島の南側のコルドバ町を有料高速道路CCLEXで結ぶというものである。既存の第2橋梁から橋から約7.5キロメートル南西の地点で、2018年からPPP方式で建設されている。総工費は300億ペソとされている。MPTCはセブ市やコルドバ町と合弁でセブ コルドバ リンク エクスプレスウェイ会社(CCLEC)を設立、プロジェクトを推進してきている。
地方通行料規制評議会(LTRC)によって承認されたCCLEXの通行料金は、クラス1(乗用車、バン、ジープニー、バイク等)90ペソ、クラス2(中小型トラック、バス等)180ペソ、クラス3(大型及び多車軸のトラック・トレーラーなど)270ペソとなっている。なお、バイクについては、当面は400CC以上のみが通行可能、7月までに125~399CCのバイクの通行が可能となる。125~399CCのバイク通行料金は今後決定される。通行料は、全面的に自動料金徴収システムによる支払いとなるが、5月末までは現金での支払いも可能である。
このように、第3橋梁プロジェクトは完工したが、渋滞が激しいマンダウエ市とマクタン島を結ぶ新たな橋梁建設の必要性は一段と高まっており、第4橋梁建設構想が浮上、JICAは2019年3月発表の「メトロ・セブ都市交通システム開発マスタープラン」を発表、マンダウエ市の埋立地から沿岸に沿って6.2キロメートルのマンダウエ沿岸道路、そこから分岐してマクタン島ラプラプ市の輸出加工経済区に直結する橋梁を第4マクタン橋として整備することを提案した。そして、2020年6月、フィリピン政府との間で、セブ-マクタン橋(第四橋)及び沿岸道路建設事業借款契約(金額:1,192億2,500万円)に調印するに至った。