4月末の外貨準備高、1%減の1,067億6千万ドルに

輸入9.4カ月分、残存短期対外負債の5.5倍と良好

2022/05/09

フィリピン中央銀行(BSP)によると、2022年4月末の総外貨準備高(GIR)は、前年同月末比0.9%減の1,067億5,700万米ドルだった。  4月末のGIRは、輸入・第一次所得の9.4カ月分に相当する十分な外部流動性バッファーを表している。短期対外負債の約7倍(元本ベース)、残存ベースで5.5倍に相当する水準でもある。  対前月末(1,073億0,900万米ドル-改訂値)比では0.5%減少...

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