商業銀行の不良債権比率、3月末3.73%へ低下

前月末3.87%から改善、前年末3.55%からは悪化

2022/05/13

  フィリピン中央銀行(BSP)の速報データによると、2022年3月末の商業銀行(拡大商業銀行=ユニバーサルバンク含む)の総融資残高(10兆5,666億ペソ)に占める総不良債権(元利回収遅延債権)比率(NPL比率)は3.73%と前月末の3.87%から0.14%ポイント縮小、前年同月末からは変わらず。不良債権(NPL)貸倒引当率は92.20%と前月末の89.72%、前年末の89.97%から上昇...

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