16日の短期国債入札不成立、財務局が応札全額拒否

インフレや利上げ懸念等で応札利回り大幅上昇、不成立に

2022/05/17

 5月16日のT-BILL(短期国債)定期入札(現在は基本的に毎週月曜日実施)において、財務局は150億ペソ(91日物で50億ペソ、182日物で50億ペソ、364日物で50億ペソ)を調達するはずであった。  今回の調達予定額150億ペソに対し、応札額は235億ペソに達し応募倍率は1.57倍となったが、調達サイドの財務局が、応札利回りが高すぎるとして全額を拒否、落札ゼロ、すなわち不成立という結果...

有料会員になって続きを読む