岸田総理とマルコス次期大統領が電話会談
二国間関係の更なる強化への連携で一致
2022/05/21
日本外務省によると、5月20日午前、岸田文雄内閣総理大臣は、フェルディナンド・マルコス・フィリピン共和国次期大統領と電話会談を行った。概要は以下のとおり。
冒頭、岸田総理大臣は、マルコス次期大統領に対して大統領選挙での勝利につき、改めて祝意を伝え、共に日・フィリピン国交正常化の翌年生まれの首脳として、戦略的パートナーシップを更なる高みに引き上げるため、連携していきたいと述べた。その上で、これまで経済協力インフラ合同委員会や外務・防衛閣僚級会合(「2+2」)等を通じて、鉄道やスービック湾開発を含むインフラ整備等の経済分野、安全保障及び海上法執行分野等において支援してきており、引き続き協力していく考えを表明した。
これに対し、マルコス次期大統領は、対日関係はフィリピンにとって極めて重要であるとしつつ、今後、幅広い分野において岸田総理大臣と協力を深化させていきたいと述べ、両者は、二国間関係の更なる強化に向けて連携していくことで一致した。
両者は、地域情勢についても意見交換を行った。岸田総理大臣から、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けたマルコス次期大統領と緊密に連携していきたいと述べ、両者は、地域の平和と繁栄に向けて連携していくことで一致した。また、できる限り早期に対面で会談し、議論を深めていくことでも一致した。
冒頭、岸田総理大臣は、マルコス次期大統領に対して大統領選挙での勝利につき、改めて祝意を伝え、共に日・フィリピン国交正常化の翌年生まれの首脳として、戦略的パートナーシップを更なる高みに引き上げるため、連携していきたいと述べた。その上で、これまで経済協力インフラ合同委員会や外務・防衛閣僚級会合(「2+2」)等を通じて、鉄道やスービック湾開発を含むインフラ整備等の経済分野、安全保障及び海上法執行分野等において支援してきており、引き続き協力していく考えを表明した。
これに対し、マルコス次期大統領は、対日関係はフィリピンにとって極めて重要であるとしつつ、今後、幅広い分野において岸田総理大臣と協力を深化させていきたいと述べ、両者は、二国間関係の更なる強化に向けて連携していくことで一致した。
両者は、地域情勢についても意見交換を行った。岸田総理大臣から、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けたマルコス次期大統領と緊密に連携していきたいと述べ、両者は、地域の平和と繁栄に向けて連携していくことで一致した。また、できる限り早期に対面で会談し、議論を深めていくことでも一致した。