6月4日、首都圏最低賃金33ペソ引き上げ
約3年半ぶり改定、一般企業1日570ペソに
2022/06/05
マニラ首都圏の一日当たり(以下同様)法定最低賃金が、2022年6月4日、33ペソ引き上げられた。首都圏の地域三者賃金生産性委員会(RTWPB-NCR)が、5月13日、1日当たり33ペソ引き上げという賃金令22号を発出、一般紙等での公告を経て、6月4日発行となった。
これにより、首都圏の非農業セクターの一般企業の最低賃金はこれまでの537ペソ(2018年11月22日発効、以下同様)から570ペソへ、農業セクターや零細企業など(常雇用10名未満の製造業、雇用15名未満の小売り・サービス業)は500ペソから533ペソへと引き上げられた。
これにより、首都圏の非農業セクターの一般企業の最低賃金はこれまでの537ペソ(2018年11月22日発効、以下同様)から570ペソへ、農業セクターや零細企業など(常雇用10名未満の製造業、雇用15名未満の小売り・サービス業)は500ペソから533ペソへと引き上げられた。