5月末の外貨準備高、3.5%減の1,035億3千万ドル

輸入9.1カ月分、残存短期対外負債の4.5倍

2022/06/08

フィリピン中央銀行(BSP)によると、2022年5月末の総外貨準備高(GIR)は、前年同月末比3.5%減の1,035億2,880万米ドルだった。  5月末のGIRは、輸入・第一次所得の9.1カ月分に相当する十分な外部流動性バッファーを表している。さらに、短期対外負債の約6.6倍(元本ベース)、残存ベースで4.5倍に相当する水準でもある。  対前月末(1,054億0,050万米ドル-改訂値)比では...

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