ホセ・C・ラウレル5世駐日フィリピン大使は、6月8日、生産コストの大幅上昇を理由に、日本の小売業協会などの業界団体にフィリピン産バナナの値上げを申し入れたと表明した。 　同大使は記者会見において、「フィリピン産バナナの小売価格はこの７年間ほぼ横ばいだが、ロシアのウクライナ侵攻などによりサプライチェーンは混乱し、肥料や農機具用燃料費、海上運賃などのコストが上昇しており、生産者はコスト割れに苦し...

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