質屋がコロナ禍で活況、21年の担保貸付40億ペソ増加

1万5千店超に、総資産5%増の969億ペソ、純利益39億ペソ

2022/06/10

  新型コロナ禍の中、より多くの市民が即時資金を必要とした結果、2021年、質屋の貸付けが前年比で40億ペソ増加した。  フィリピン中央銀行(BSP)財務監督部は、6月9日のオンライン説明会で、主要な質屋を対象とした調査で、ここ数カ月「質預かり」(品物を担保にした貸付け)が増加していることを明らかにした。ディオクノBSP総裁によると、質屋の資産は2021年末に969億ペソに達し、前年の925億ペ...

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