中央銀行、スタグフレーションの可能性薄いと表明
2022/06/17
フィリピン中央銀行(BSP)のベンジャミン・ディオクノ総裁は、一部で懸念されているスタグフレーション(不況下でのインフレ高進)に関して、6月16日、スタグフレーションが差し迫っている状況ではないと正式表明した。 ディオクノ総裁は、「2022年第1四半期のGDP成長率は8.3%に達し、4月の失業率は5.7%とパンデミック発生以降の最低水準となり、ピーク時の17.6%から急改善している。その一...
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