商業銀行の不良債権比率、5月末3.38%へ低下

16カ月ぶりの低水準、貸倒引当率100%に

2022/07/07

  フィリピン中央銀行(BSP)の速報データによると、2022年5月末の商業銀行(拡大商業銀行=ユニバーサルバンク含む)の総融資残高(10兆7,114億ペソ)に占める総不良債権(元利回収遅延債権)比率(NPL比率)は3.38%と前月末の3.56%から0.18%ポイント縮小、前年同月末の4.01%から0.45%ポイント縮小した。そして、2021年1月末の3.17%以来、16カ月ぶりの低水準となっ...

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