6月末の外貨準備高、3.6%減の1,020億ドル

輸入8.5カ月分、残存短期対外負債の4.6倍

2022/07/08

 フィリピン中央銀行(BSP)によると、2022年6月末の総外貨準備高(GIR)は、前年同月末比3.6%減の1,019億8,350万米ドルだった。  6月末のGIRは、輸入・第一次所得の8.5カ月分に相当する十分な外部流動性バッファーを表している。さらに、短期対外負債の約7.3倍(元本ベース)、残存ベースで4.6倍に相当する水準でもある。  対前月末(1,036億4,500万米ドル-改訂値)比で...

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