南シナ海に関する比中仲裁判断発出から6年

林外務大臣が談話、比の平和的解決方針を評価

2022/07/13

  南シナ海に関する比中仲裁判断発出から6年を迎えて、7月12日、林芳正外務大臣が次のような談話を発表した(以下、ほぼ発表原文のまま)。  『7月12日、南シナ海に関する比中仲裁判断の発出から6年が経過した。国連海洋法条約の規定に基づき、仲裁判断は最終的であり、紛争当事国を法的に拘束するもので、当事国であるフィリピンと中国は仲裁判断に従う必要がある。中国による仲裁判断を受け入れないといった主張は...

有料会員になって続きを読む