AMRO、比政策金利(RRP)4%までの上昇を予測

現在は3.25%、インフレ抑制には更なる利上げ必要

2022/07/21

 国際機関であるASEAN+3マクロ経済調査事務局(AMRO)は、フィリピンの主要政策金利である翌日物借入金利(RRP)は現在の3.25%から更に4%へと引き上げられる可能性があると予測している。現在加速化しているインフレやインフレ期待抑制には更なる追加利上げが必要と見ている。  フィリピン中央銀行(BSP)金融委員会(MB)は、7月14日、0.75%の緊急追加利上げを決定した。0.75%の利...

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