7月末の外貨準備高、2年ぶりの1千億ドル割れに
7.8%減の988億ドル、債務返済や金価格反落響く
2022/08/07
フィリピン中央銀行(BSP)によると、2022年7月末の総外貨準備高(GIR)は、前年同月末比7.8%減の988億2,700万米ドルだった。2020年8月の989億5,000万米ドル以来2年ぶりの1,000億米ドルの大台割れ、同年7月の986億米ドル以来の低水準となった。 もっとも、7月末のGIRは、輸入・第一次所得の8.3カ月分に相当する十分な外部流動性バッファーを表している。さらに...
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