アヤラランド、上半期純利益34%増の81億ペソ
収入9%増の533億ペソ、設備投資302億ペソ
2022/08/07
フィリピン最大級の不動産企業であるアヤラランド(証券コード:ALI)は8月5日、2022年上半期(1月~6月)の決算速報を発表した。当上半期の総収入は前年同期比(以下、同様)9%増の533億ペソ、帰属純利益は34%増の81億ペソとなった。
不動産開発事業の収入は341億ペソであった。住宅販売収入が9%減の274億ペソ、オフィス販売収入は、在庫不足により、28%減の15億ペソと伸び悩んだ。商業用地の販売は166%増の53億ペソと堅調だった。住宅予約販売額は2%増の493億ペソ、当上半期に12件のプロジェクト(総額349億ペソ)を立ち上げた。
商業リース収入は経済再開加速化や外出・移動制限緩和の恩恵を受け54%増の146億ペソと大幅増加した。そのうち、ショッピングセンター賃貸収入は倍増の69億ペソに達した。オフィス賃貸収入は12%増の54億ペソ、入居率が安定的に推移した。ホテル・リゾート事業収入は91%増の23億ペソ、国内旅行の増加と客室料金の値上げが増収につながった。サービス収入は16%増の36億ペソであった。
設備投資額は302億ペソで、そのうちの54%が住宅開発、15%が用地取得、10%が商業プロジェクト、15%がエステート(タウンシップ)開発に充当された。
不動産開発事業の収入は341億ペソであった。住宅販売収入が9%減の274億ペソ、オフィス販売収入は、在庫不足により、28%減の15億ペソと伸び悩んだ。商業用地の販売は166%増の53億ペソと堅調だった。住宅予約販売額は2%増の493億ペソ、当上半期に12件のプロジェクト(総額349億ペソ)を立ち上げた。
商業リース収入は経済再開加速化や外出・移動制限緩和の恩恵を受け54%増の146億ペソと大幅増加した。そのうち、ショッピングセンター賃貸収入は倍増の69億ペソに達した。オフィス賃貸収入は12%増の54億ペソ、入居率が安定的に推移した。ホテル・リゾート事業収入は91%増の23億ペソ、国内旅行の増加と客室料金の値上げが増収につながった。サービス収入は16%増の36億ペソであった。
設備投資額は302億ペソで、そのうちの54%が住宅開発、15%が用地取得、10%が商業プロジェクト、15%がエステート(タウンシップ)開発に充当された。