商業銀行の不良債権比率、6月末3.25%に低下
17カ月ぶり低水準、貸倒引当率102.7%に上昇
2022/08/09
フィリピン中央銀行(BSP)の速報データによると、2022年6月末の商業銀行(拡大商業銀行=ユニバーサルバンク含む)の総融資残高(10兆9,606億ペソ)に占める総不良債権(元利回収遅延債権)比率(NPL比率)は3.25%と前月末の3.38%から0.13%ポイント縮小、前年同月末の4.03%から0.78%ポイント縮小。2021年1月末の3.17%以来、17カ月ぶりの低水準となった。不良債...
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