大統領、コロナ国家災害事態宣言の年末までの延長意向
2022/08/21
8月20日付けフィリピン政府通信社(PNA)報道によると、フェルディナンド・マルコス大統領は、新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミックに対応する国家公衆衛生災害事態宣言(SPHE、コロナ国家災害事態宣言)に関して、2022年年末まで延長する計画である。
ドゥテルテ前大統領が、2020年3月16日に布告929号にて、6カ月間のコロナ国家災害事態宣言を発出した。その後、2回(各1年間ずつ)の延長措置が講じられ、現在に至っている。コロナ国家災害事態宣言が延長されると、COVID-19ワクチンの緊急使用認可、COVID-19対策費の迅速な拠出措置が継続されることになる。また、ワクチン接種を促進する2021年Covid-19ワクチン接種プログラム法(共和国法第11525号)も延長されることになる。
ドゥテルテ前大統領が、2020年3月16日に布告929号にて、6カ月間のコロナ国家災害事態宣言を発出した。その後、2回(各1年間ずつ)の延長措置が講じられ、現在に至っている。コロナ国家災害事態宣言が延長されると、COVID-19ワクチンの緊急使用認可、COVID-19対策費の迅速な拠出措置が継続されることになる。また、ワクチン接種を促進する2021年Covid-19ワクチン接種プログラム法(共和国法第11525号)も延長されることになる。