吉野家とジョリビーの合弁牛丼事業が本格始動
主力店リニューアルオープン、当面50店展開目標
2022/08/24
ファーストフード・チェーン最大手のジョリビー フーズ(証券コード:JFC)と、吉野家ホールディングス(YH)の子会社ヨシノヤ インターナショナル フィリピンズ(YIPI)との折半合弁企業『Yoshinoya Jollibee Foods, Inc(吉野家ジョリビーフーズ)(本社:マニラ首都圏パシグ市、当初資本金1億3千万ペソ)』による牛丼チェーン事業が本格始動しつつある。
吉野家ジョリビーフーズは2021年6月に設立された。これにより、吉野家とJFCによるフィリピンでの牛丼チェーン事業がスタートすることになった。吉野家ジョリビーフーズは、YIPIとの間で、2021年11月1日発効のフランチャイズ契約を締結した。そして、11月1日に、YIPIから既存の『YOSHINOYA』フィリピン店舗を取得、その既存店舗の運営・管理を開始した。
取得した既存店のなかの主力店であるグロリエッタ店(マカティ市グロリエッタモール1の2階に立地)の全面改装がこの程完了、リニューアルオープンした。グロリエッタ店はもともと2012年にオープンした既存の老舗店であるが、現代的でカジュアルな日本のスタイルに適応するように再設計され、リニューアルオープンとなった。
YIPIはJFCとの合弁企業設立以前には、ツナ缶詰大手のセンチュリー パシフィック フード(証券コード:CNPF)との合弁企業「吉野家センチュリー パシフィック」のもとなどでマニラ首都圏などで吉野家牛丼事業を展開していた。したがって、フィリピンには既に「YOSHINOYA」が存在していた。そして、新合弁企業「吉野家ジョリビーフーズ」のもとで、当面50店(現在5店舗)の展開を目指すことになった。
なお、2022年6月末のJFCの国内店舗数は3,239店。内訳はハンバーガーのジョリビー1,186店、中華のチャウキン560店、ピザのグリーンウイッチ269店、ケーキ・ベーカリーのレッドリボン524店、鶏肉・バーベキューのマン・イナサル577店、バーガーキング105店、ベトナム麺のフォー24(PHO24)4店、パンダ・エクスプレス9店、吉野家4店となっている。ちなみに、海外店舗数は3,058店、国内外総店舗数は6,297店である。
吉野家ジョリビーフーズは2021年6月に設立された。これにより、吉野家とJFCによるフィリピンでの牛丼チェーン事業がスタートすることになった。吉野家ジョリビーフーズは、YIPIとの間で、2021年11月1日発効のフランチャイズ契約を締結した。そして、11月1日に、YIPIから既存の『YOSHINOYA』フィリピン店舗を取得、その既存店舗の運営・管理を開始した。
取得した既存店のなかの主力店であるグロリエッタ店(マカティ市グロリエッタモール1の2階に立地)の全面改装がこの程完了、リニューアルオープンした。グロリエッタ店はもともと2012年にオープンした既存の老舗店であるが、現代的でカジュアルな日本のスタイルに適応するように再設計され、リニューアルオープンとなった。
YIPIはJFCとの合弁企業設立以前には、ツナ缶詰大手のセンチュリー パシフィック フード(証券コード:CNPF)との合弁企業「吉野家センチュリー パシフィック」のもとなどでマニラ首都圏などで吉野家牛丼事業を展開していた。したがって、フィリピンには既に「YOSHINOYA」が存在していた。そして、新合弁企業「吉野家ジョリビーフーズ」のもとで、当面50店(現在5店舗)の展開を目指すことになった。
なお、2022年6月末のJFCの国内店舗数は3,239店。内訳はハンバーガーのジョリビー1,186店、中華のチャウキン560店、ピザのグリーンウイッチ269店、ケーキ・ベーカリーのレッドリボン524店、鶏肉・バーベキューのマン・イナサル577店、バーガーキング105店、ベトナム麺のフォー24(PHO24)4店、パンダ・エクスプレス9店、吉野家4店となっている。ちなみに、海外店舗数は3,058店、国内外総店舗数は6,297店である。