8月末の外貨準備8%減の990億ドル、連続1千億ドル割れ
債務返済や金価格低下響くも輸入8.3カ月分と依然高水準
2022/09/08
フィリピン中央銀行(BSP)によると、2022年8月末の総外貨準備高(GIR)は、前年同月末比8.3%減の989億7,600万米ドルだった。 8月末のGIRは、輸入・第一次所得の8.3カ月分に相当する十分な外部流動性バッファーを表している。さらに、短期対外負債の約7.1倍(元本ベース)、残存ベースで4.6倍に相当する水準でもある。 対前月末(998億3,900万米ドル-改訂値)比では0.9%...
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