商業銀行の不良債権比率、7月末3.23%へ低下

銀行業界全体では3.57%で22カ月ぶり低水準

2022/09/09

  フィリピン中央銀行(BSP)の速報データによると、2022年7月末の商業銀行(拡大商業銀行=ユニバーサルバンク含む)の総融資残高(11兆0,101億ペソ)に占める総不良債権(元利回収遅延債権)比率(NPL比率)は3.23%と前月末の3.25%から0.02%ポイント、前年同月末の4.07%から0.84%ポイント改善した。2021年1月末の3.17%以来、18カ月ぶりの低水準となった。不良債権...

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