建設中の発電所能力の半分が石炭発電

再生可能エネ大幅引き上げ目標とは相反

2022/09/15

  フィリピンは持続的成長・環境保全・温暖化ガス削減に向けて再生可能エネルギー(RE)志向を高め、RE発電比率大幅上昇を目指している。しかし、実際には、中期的にも、ドゥテルテ前政権の2016年からの6年間においても、石炭による発電比率が大幅に高くなっており、RE発電比率は低下している。  エネルギー省(DoE)によると、2022年から2027年にかけて建設中や建設される発電所能力8,86メガワッ...

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