比イオンファンタジー、上半期の営業利益過去最高に
コロナ規制による2年近くの全店営業停止から急回復
2022/10/07
株式会社イオンファンタジーは、10月5日、2023年2月期上半期(2022年3月~2022年8月)決算を発表した。
それによると、今上半期のアセアン事業については、売上高が663%増(約7.6倍)の40億8,400万円、営業損益は6億8,500万円の黒字となり、前年同期の5億1,300万円の赤字から回復した。前年同期は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う各国政府の規制により営業が大幅制限されていたが、今上半期は、ワクチン接種率の向上などに伴う政府の規制緩和により段階的に営業再開が進んだことで業績が回復した。4カ国で営業損益が黒字化した。
フィリピン子会社「イオンファンタジー フィリピン」(比イオンファンタジー)の今上半期の売上高は11億5,400万円(前年同期は全店営業停止で売上高ゼロ)、営業損益は4億0,900万円の黒字で前年同期の6,600万円の赤字から急回復した。そして、上半期ベースでの過去最高益を更新した。また、既存店売上高は、新型コロナパンデミック前の2019年3月~8月との比較では22.4%増加、海外で最も高い伸びとなっている。約1年8カ月間の全店営業休止という苦境から僅かの間で最高益更新に至った。そして、アセアン全体の営業利益6億8,500万円の約60%を占めるに至った。
フィリピンでは、2021年11月に営業が約1年8カ月ぶりに再開された。新型コロナウイルスパンデミック発生以降、フィリピン政府による子供向けアミューズメント産業(プレイルームなど)の全面的営業禁止措置により、比イオンファンタジーは、2020年3月17日より2021年10月まで約20カ月間全店営業休止となっていたが、コロナ警戒レベル2への緩和(マニラ首都圏では2021年11月5日から)により、2021年11月10日より徐々に休止が解除され、11月末時点で29店舗、12月末時点では42店が営業再開に至った。2022年1月はコロナ警戒レベル3への再厳格化で、再び全店営業停止となったが2月は警戒レベル2への緩和で再び営業可能となり、3月以降は警戒レベル1への更なる緩和でビジネス環境が改善、現在はほぼ全店が営業している。
なお、2022年8月末の店舗数は50店で、アセアンではマレーシアの103店に次ぐ第2位となっている。
それによると、今上半期のアセアン事業については、売上高が663%増(約7.6倍)の40億8,400万円、営業損益は6億8,500万円の黒字となり、前年同期の5億1,300万円の赤字から回復した。前年同期は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う各国政府の規制により営業が大幅制限されていたが、今上半期は、ワクチン接種率の向上などに伴う政府の規制緩和により段階的に営業再開が進んだことで業績が回復した。4カ国で営業損益が黒字化した。
フィリピン子会社「イオンファンタジー フィリピン」(比イオンファンタジー)の今上半期の売上高は11億5,400万円(前年同期は全店営業停止で売上高ゼロ)、営業損益は4億0,900万円の黒字で前年同期の6,600万円の赤字から急回復した。そして、上半期ベースでの過去最高益を更新した。また、既存店売上高は、新型コロナパンデミック前の2019年3月~8月との比較では22.4%増加、海外で最も高い伸びとなっている。約1年8カ月間の全店営業休止という苦境から僅かの間で最高益更新に至った。そして、アセアン全体の営業利益6億8,500万円の約60%を占めるに至った。
フィリピンでは、2021年11月に営業が約1年8カ月ぶりに再開された。新型コロナウイルスパンデミック発生以降、フィリピン政府による子供向けアミューズメント産業(プレイルームなど)の全面的営業禁止措置により、比イオンファンタジーは、2020年3月17日より2021年10月まで約20カ月間全店営業休止となっていたが、コロナ警戒レベル2への緩和(マニラ首都圏では2021年11月5日から)により、2021年11月10日より徐々に休止が解除され、11月末時点で29店舗、12月末時点では42店が営業再開に至った。2022年1月はコロナ警戒レベル3への再厳格化で、再び全店営業停止となったが2月は警戒レベル2への緩和で再び営業可能となり、3月以降は警戒レベル1への更なる緩和でビジネス環境が改善、現在はほぼ全店が営業している。
なお、2022年8月末の店舗数は50店で、アセアンではマレーシアの103店に次ぐ第2位となっている。