東芝、CMR方式での20TB実現のニアラインHDDを開発

独自機構設計技術でディスク10枚搭載、サンプル出荷開始

2022/10/19

  東芝デバイス&ストレージ株式会社は、10月18日、「データセンター、クラウド・サービス・プロパイダー、サーバーやストレージシステムなどで使用される大容量の3.5型ニアラインHDDとして、FC-MAMR (磁束制御型マイクロ波アシスト磁気記録方式)を採用し、CMR (従来型磁気記録)方式で20テラバイト(TB)を達成した、ヘリウム充填HDD 『MG10シリーズ』を開発した。サンプル出荷は2022年...

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