三越が比初進出、11月18日にBGCでモール部分開業
地下ス―パーと1階の化粧品先行、23年春頃にフル開業予定
2022/10/19
三越伊勢丹ホールディングス(三越伊勢丹)と野村不動産は、10月19日、「フィリピン大手不動産会社のフェデラルランド(本社:マカティ市)とマニラ首都圏ボニファシオ・グローバルシティ(BGC)において共同開発している住宅と商業施設の大型複合開発プロジェクトにおいて、日本やフィリピンのショップ約120店舗で構成するショッピングモール「MITSUKOSHI BGC」の先行オープン日が2022年11月18日(金)に決定した。グランドオープンは2023年春頃を予定している」と発表した。
「MITSUKOSHI BGC」は、「NEXT MANILA LIFESTYLE」をコンセプトとして、国際都市BGCでの全4棟からなる住宅棟「ザ・シーズンズレジデンス」(総戸数約1,400戸)の地下1階~地上3階に開業する。 営業時間は10時~22時、運営会社はSunshine Fort North Bonifacio Commercial Management Corporation。フィリピンにおける、日系百貨店と日系デベロッパーによる複合開発プロジェクトは、本件が初めてとなり、三越伊勢丹グループにおけるフィリピンでの商業施設開業も初めてとなる。
「MITSUKOSHI BGC」が位置するBGCは、かつてのフィリピン陸軍の軍用地であった広大な土地を再開発した新興開発地区で、ニノイ・アキノ国際空港から約4㎞圏内というアクセス性の良さと、商業施設やホテル、オフィス、学校、病院などが集積する利便性の良さを併せ持つエリアである。また、政府機関や金融機関が集積していることから、高所得のワーカーやファミリー層、各国企業の駐在員が多く居住している。2025年以降には同地区内に、フィリピン初となる地下鉄「メトロ・マニラ・サブウェイ」の駅の開業が計画されており、多くの来街者が見込まれ、今後のさらなる発展が期待されている。
<フロアガイド>
・地下1階 Tasty Life(食料品・フードコート)
日本の“デパ地下”をイメージした地下1階には、生鮮食品や日本の食料品を扱う「MITSUKOSHI FRESH」や、日本でも人気の洋菓子店「東京ミルクチーズ工場」、アジアや欧米でも展開するクッキー専門店「Ben’s Cookies」など、計33ブランドが出店する。フードコートは日本の“蔵”をイメージし、「三ツ矢堂製麺」や「カレーハウスCoCo壱番屋」など、フィリピンでも人気のある日本の飲食店をはじめ、計13ブランドが出店する。
MITSUKOSHI FRESH(11月18日に先行開業)
本プロジェクトを機に立ち上げたスーパーマーケットでは、オリジナルベーカリーブランドやフィリピンで人気のレストランとの協業によるサラダバーを展開するなど、新鮮な食品に加え、日本の食料品も数多く取り揃える。
・1階 Beautiful Life(化粧品・ファッションライフスタイル)
ビューティーストア「MITSUKOSHI Beauty」のほか、「KANEBO」(2022年12月開業予定)やフィリピン発のスキンケアブランド「Pili Ani(ピリ アニ)」など計6ブランドのコスメショップが出店する。ファッションライフスタイルでは、「SNIDEL」(2022年12月開業予定)といったアパレルブランドや「SEIKO」、「Maker’s WatchKnot」といった日本の時計ブランドのほか、「LEXUS」のショールームが出店する。
MITSUKOSHI Beauty(11月18日に先行開業)
本プロジェクトを機に立ち上げたオリジナルビューティーストアでは、ウェルネスライフスタイルを提案する店舗を展開、ナチュラル、オーガニックなコスメをメインに計50ブランドを取り扱う。
LEXUS
LEXUSブランドの最新モデルや限定商品を紹介するショールームがオープンする。フィリピン初進出となるコーヒーショップ「KEYCOFFEE」が併設され、最上級の車と共にゆったりとした時間を楽しめる。
・2階 Inspired Life(生活雑貨・レストラン)
計33ブランドが並ぶ2階には、書店「紀伊國屋書店」やメガネ店「OWNDAYS」といったショップが出店する。レストランには、寿司屋「千両」や「ラーメン凪」の新業態ショップなどの日本食レストラン、シンガポール発のミシュラン一つ星中国料理店「PUTIEN(プーティエン)」といった飲食店が2023年春頃にかけて順次開業する予定である。フィリピンやアジア諸国でも、すでに馴染みのあるショップを取り揃え、新しいライフスタイルを提案する。
紀伊國屋書店
日本の書店では初となるフィリピン進出ブランドである 。フィリピン大手書店の「Fully Booked」と協業し、日本の書籍、漫画、ステーショナリーなどを取り扱い、日本文化を発信する
・3階 Entertainment Life(エンターテイメント)
AR、VRといった最新技術を用いた最新の屋内型アミューズメント施設の開業を予定している。BGCエリアの若者をメインターゲットに、天候に左右されずに楽しめるエンターテイメント空間を展開予定。
・こだわりの外装・内装
日本の伝統的な麻の葉紋様を現代的にデザインした外装は、周辺の建物とは異なる和の雰囲気を演出。コンセプトはトラフ建築設計事務所と美術家 野老朝雄氏が協業で担当した。正面エントランスでは、三越の「ライオン像」が出迎える。日本以外における「ライオン像」の設置は、今回が初めてとなる。
なお、2022年11月18日にオープンするのは、スーパーマーケットの「MITSUKOSHI FRESH」(約1,500平米)とビューティーストア「MITSUKOSHI Beauty」(約500平米)。「MITSUKOSHI FRESH」は、「A Feast of Your Senses(五感にごちそうを)」をコンセプトに、生鮮食品や日本からの輸入食料品を取り揃え、五感で楽しめるスーパーマーケットを目指す。また、「MITSUKOSHI Beauty」は、「Be Essential, Be You.(ありのままのあなたで)」をコンセプトに、ナチュラルコスメやオーガニックコスメを中心に取り揃え、ウェルネスライフスタイルを提案する店舗を目指す。
「MITSUKOSHI BGC」は、「NEXT MANILA LIFESTYLE」をコンセプトとして、国際都市BGCでの全4棟からなる住宅棟「ザ・シーズンズレジデンス」(総戸数約1,400戸)の地下1階~地上3階に開業する。 営業時間は10時~22時、運営会社はSunshine Fort North Bonifacio Commercial Management Corporation。フィリピンにおける、日系百貨店と日系デベロッパーによる複合開発プロジェクトは、本件が初めてとなり、三越伊勢丹グループにおけるフィリピンでの商業施設開業も初めてとなる。
「MITSUKOSHI BGC」が位置するBGCは、かつてのフィリピン陸軍の軍用地であった広大な土地を再開発した新興開発地区で、ニノイ・アキノ国際空港から約4㎞圏内というアクセス性の良さと、商業施設やホテル、オフィス、学校、病院などが集積する利便性の良さを併せ持つエリアである。また、政府機関や金融機関が集積していることから、高所得のワーカーやファミリー層、各国企業の駐在員が多く居住している。2025年以降には同地区内に、フィリピン初となる地下鉄「メトロ・マニラ・サブウェイ」の駅の開業が計画されており、多くの来街者が見込まれ、今後のさらなる発展が期待されている。
<フロアガイド>
・地下1階 Tasty Life(食料品・フードコート)
日本の“デパ地下”をイメージした地下1階には、生鮮食品や日本の食料品を扱う「MITSUKOSHI FRESH」や、日本でも人気の洋菓子店「東京ミルクチーズ工場」、アジアや欧米でも展開するクッキー専門店「Ben’s Cookies」など、計33ブランドが出店する。フードコートは日本の“蔵”をイメージし、「三ツ矢堂製麺」や「カレーハウスCoCo壱番屋」など、フィリピンでも人気のある日本の飲食店をはじめ、計13ブランドが出店する。
MITSUKOSHI FRESH(11月18日に先行開業)
本プロジェクトを機に立ち上げたスーパーマーケットでは、オリジナルベーカリーブランドやフィリピンで人気のレストランとの協業によるサラダバーを展開するなど、新鮮な食品に加え、日本の食料品も数多く取り揃える。
・1階 Beautiful Life(化粧品・ファッションライフスタイル)
ビューティーストア「MITSUKOSHI Beauty」のほか、「KANEBO」(2022年12月開業予定)やフィリピン発のスキンケアブランド「Pili Ani(ピリ アニ)」など計6ブランドのコスメショップが出店する。ファッションライフスタイルでは、「SNIDEL」(2022年12月開業予定)といったアパレルブランドや「SEIKO」、「Maker’s WatchKnot」といった日本の時計ブランドのほか、「LEXUS」のショールームが出店する。
MITSUKOSHI Beauty(11月18日に先行開業)
本プロジェクトを機に立ち上げたオリジナルビューティーストアでは、ウェルネスライフスタイルを提案する店舗を展開、ナチュラル、オーガニックなコスメをメインに計50ブランドを取り扱う。
LEXUS
LEXUSブランドの最新モデルや限定商品を紹介するショールームがオープンする。フィリピン初進出となるコーヒーショップ「KEYCOFFEE」が併設され、最上級の車と共にゆったりとした時間を楽しめる。
・2階 Inspired Life(生活雑貨・レストラン)
計33ブランドが並ぶ2階には、書店「紀伊國屋書店」やメガネ店「OWNDAYS」といったショップが出店する。レストランには、寿司屋「千両」や「ラーメン凪」の新業態ショップなどの日本食レストラン、シンガポール発のミシュラン一つ星中国料理店「PUTIEN(プーティエン)」といった飲食店が2023年春頃にかけて順次開業する予定である。フィリピンやアジア諸国でも、すでに馴染みのあるショップを取り揃え、新しいライフスタイルを提案する。
紀伊國屋書店
日本の書店では初となるフィリピン進出ブランドである 。フィリピン大手書店の「Fully Booked」と協業し、日本の書籍、漫画、ステーショナリーなどを取り扱い、日本文化を発信する
・3階 Entertainment Life(エンターテイメント)
AR、VRといった最新技術を用いた最新の屋内型アミューズメント施設の開業を予定している。BGCエリアの若者をメインターゲットに、天候に左右されずに楽しめるエンターテイメント空間を展開予定。
・こだわりの外装・内装
日本の伝統的な麻の葉紋様を現代的にデザインした外装は、周辺の建物とは異なる和の雰囲気を演出。コンセプトはトラフ建築設計事務所と美術家 野老朝雄氏が協業で担当した。正面エントランスでは、三越の「ライオン像」が出迎える。日本以外における「ライオン像」の設置は、今回が初めてとなる。
なお、2022年11月18日にオープンするのは、スーパーマーケットの「MITSUKOSHI FRESH」(約1,500平米)とビューティーストア「MITSUKOSHI Beauty」(約500平米)。「MITSUKOSHI FRESH」は、「A Feast of Your Senses(五感にごちそうを)」をコンセプトに、生鮮食品や日本からの輸入食料品を取り揃え、五感で楽しめるスーパーマーケットを目指す。また、「MITSUKOSHI Beauty」は、「Be Essential, Be You.(ありのままのあなたで)」をコンセプトに、ナチュラルコスメやオーガニックコスメを中心に取り揃え、ウェルネスライフスタイルを提案する店舗を目指す。