2023年までに景気後退との予想が大勢に

2022/10/21

 10月21日付けビジネスワールド紙によると、消費者信用調査機関であるトランスユニオン(所在地:マニラ首都圏マカティ市)が実施した調査では、調査対象のフィリピン人の3分の2以上(76%)が2023年末までに景気後退に陥る、あるいは既に景気後退入りと見ている。  44%がインフレが最大の懸念事項であると回答し、前四半期35%から増加した。消費者は自由裁量支出を減らし、貯蓄を増やし始めたとのことで...

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